解剖 / 病態編 (テキスト解説)

2. 体循環と肺循環

体循環と肺循環

血液が心臓を出て全身に至り、毛細血管を経て再び心臓に戻ってくる循環を体循環といいます。一方、心臓を出て肺を通り心臓に戻る循環を肺循環といいます。

体循環では、動脈には酸素に富んだ動脈血が流れ、静脈には二酸化炭素等の不要物を含んだ静脈血が流れています。

肺循環では、肺動脈の中を静脈血が流れ、肺で二酸化炭素と酸素の交換が行われることにより動脈血となり、肺静脈を通って心臓へ戻ります。

つまり、肺循環では動脈を静脈血が、静脈を動脈血が流れるという体循環とは逆の状態になりますが、心臓は右心系と左心系に隔てられているため基本的に動・静脈が混ざり合うことはありません。

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