解剖 / 病態編 (テキスト解説)

6. 血圧上昇のメカニズム(概略)

6. 血圧上昇のメカニズム

血圧は心拍出量の増加と末梢血管抵抗の増加によって上昇します。

心拍出量の増加には、腎機能の低下などにより体内のNaが増加し、体液濃度を一定にするために水分が増加し、これに伴い血液が増加することが関わっています。

末梢血管抵抗の増加には、動脈硬化により血管内腔が狭くなることなどが影響しています。

そして、心拍出量の増加と末梢血管抵抗の増加の両方に交感神経の活性化が関わっています。交感神経が活性化されると交感神経末端や副腎からカテコールアミンが分泌します。カテコールアミンは直接的に心拍出量の増加、血管収縮による末梢血管抵抗に関わるほか、腎臓に働きかけてレニンに代表される昇圧ホルモンの分泌を促すことで血圧を上昇させます。

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