荻原 俊男 先生
大阪大学
名誉教授
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「厳格な降圧」と「24時間を通じた血圧コントロール」は高血圧治療ガイドライン2004(JSH2004)において大きな柱であり、これについては現在作成中のJSH2009でも変わることがないであろう。そして、脳・心血管病の重要なリスクファクターである早朝高血圧や夜間高血圧をいかにコントロールするかが重要となる。そのため優れた降圧効果を有するCa拮抗薬は必須の薬剤である。
Ca拮抗薬の最大のメリットは確実な降圧効果であり、特に日本人においては代謝系への悪影響がなく重篤な副作用もほとんどないことから、多くの患者さんに使いやすい。しかも単剤だけでなく併用薬としても使いやすく、さらに費用対効果に非常に優れている点は特筆すべきである。その中でも、特にアダラートCR錠は、降圧効果の強さと有核二層錠という製剤設計の工夫により実現した持続性から、現在問題となっている早朝高血圧の治療にも有用であり、今後も必要不可欠で、私には大変頼りになる薬剤である。 |
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