疾患編 (テキスト解説)

15. 家庭血圧測定の方法・条件・評価(高血圧の診断)

仮面高血圧・白衣高血圧

診察室外血圧には家庭血圧と自由行動下血圧があり、いずれも診察室血圧と同等かそれ以上の臨床的価値があるとされています。

日本では高血圧患者の77%(4人に3人)が家庭血圧計を所有しており、家庭血圧の測定が普及しています。家庭血圧は長期にわたる多数回の測定が可能であり、季節変動などの長期の血圧変動性の評価にも有用とされています。家庭血圧による平均値は再現性に優れていることから、家庭血圧は生命予後の優れた予知因子であると報告されています。

このような背景から、高血圧治療ガイドライン2014では、診察室血圧と家庭血圧の間に診断の差がある場合は家庭血圧が優先されることになっています。

<血圧測定と高血圧診断手順>

疾患編 テキスト解説一覧

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